注文住宅の打ち合わせは、楽しい反面、「どれを採用すれば後悔しないの?」と悩むことも多いですよね。
私自身、住友林業で家を建てるときに決めることがたくさんあり、最後まで頭を悩ませながら選びました。
今回は、そんなわが家が実際に住んでみて、「これは取り入れてよかった!」と思ったものを厳選して
4つのカテゴリーに分けてまとめました。
これから家づくりをする方が、「優先すべきもの」や「暮らしのイメージ」を固める参考になれば嬉しいです。
<この記事でわかること>
〇快適性×性能の面で特に満足している設備や仕様
〇家事ラク×時短につながった工夫
〇収納×片付く家につながる間取りや工夫
〇デザイン性×見た目で満足度が高かったポイント
ただし、満足度は、人によって変わります。
- 気候(寒冷地・温暖地)
- 家の広さ・間取り
- 家族構成
- 日々の暮らし方
- 価値観
などによって大きく変わります。
今回ご紹介する内容は、あくまで “ひとつの家庭のリアルな体験談” です。
実際に暮らしてわかったリアルな満足度をベースに書いています。
「こういう考え方もあるんだ」という参考程度に読んでもらえると嬉しいです。
そして、これから家づくりをされる方の「自分の家庭ではどうかな?」と考えるきっかけになれば幸いです。
快適性 × 性能で取り入れてよかったこと
太陽光パネルの設置|電気代が安くなる
採用した理由
・災害に強い家にしたい
・電気代高騰対策
・光熱費の削減
などです。
実際に太陽光パネルをつける前は、
「本当に元が取れるの?」「売電ってどれくらい?」という疑問がありました。
実際の使用感
1年間暮らしてみて、売電収入・電気代の変化・導入してよかった点、注意点をまとめました。
より詳しい実例(導入の流れなどの実体験)は別記事で解説しています👇

床暖房|冬の日も快適に
わが家では、LDKに床暖房を採用しました。
採用理由
つけるかどうか最後まで迷った設備ですが、冬時期、「床暖房をつけなくて家が寒かった」と後悔したくない。
そして、床暖房をつけるなら新築時がベストだと思ったのが決め手です。
実際の使用感
寒い日もエアコンと床暖房で床がぽかぽか暖まり、お部屋全体が暖まります。
子どもが床で遊んでいても足元がほんのり暖かいのが嬉しいポイント。
「必要かな?」と思いながら入れましたが、結果的に つけてよかった設備 です。
「床暖房って本当に必要?費用は高い?」という疑問に答えるために、わが家の実体験をまとめた記事があります。
導入前に知りたいポイントを整理したので、気になる方はこちら👇

光熱費が気になる方へ。エコワンを導入した体験談をまとめました👇
冬の暮らしを快適にする方法についてはこちらにまとめました👇
\クリックで開く/
もっと詳しく知りたい方はこちら
トリプルガラス|暑さ・寒さをやわらげる
リビングにトリプルガラスをいれました。
特に冬はトリプルガラスを入れていない部屋に比べると、寒さを防げていると感じます。
調光できる照明|暮らしの質がワンランク上がる
実際の照明の使い分け
照明の明るさや光の色(電球色・温白色・昼白色)を変えられると、毎日の過ごしやすさが大きく変わります。
3色対応の照明もありますが、2色だけでも便利です。
我が家でも色々な場所に調光できるものをとりいれました。
調光できることで、シーンに合わせて最適な明るさを作ることができます。
朝早い時間に少しだけ明かりをつけたいときは、明るさを抑えてつけたり(まぶしくなくて快適)
暗くなった時は、
・仕事や勉強など作業したいときは白色
・リラックスしたいときは温かい色合いなど
使い分けができて便利です。
夜はリラックスできるように温かい光に。本を読む時も明るさを調節しています。
“生活の質が上がる快適性”を強く実感しています。
照明のまとめ
・家の雰囲気を自由に変えられる
・暮らしの時間帯ごとに快適さが変わる
・ちょうどいい明るさにできる
ので、快適な生活を手に入れるためには、照明計画もとても大切だなと思います。
照明についてもっと知りたい方はこちらもどうぞ👇

家事ラク × 時短で取り入れてよかったこと
幹太くん|洗濯の時短
採用理由
家事の時短をして快適に暮らしたいと思ったからです。
特に、洗濯物を干す作業を減らせる点、いつでも乾かせるという安心感、「洗濯する時間を考えなくていい」ことに
大きなメリットを感じました。
また、仕上がりもふわふわになる点にも魅力を感じ、家事の負担が大きく減ると考えて採用しました。
実際の使用感
洗濯後、洗濯物を幹太くんに入れてスイッチをおすだけで、ふわふわに仕上がるので、本当に助かっています。
特に、冬や梅雨の時期、洗濯が乾かなかったらどうしよう?という不安もなく、すぐ乾かせる!という安心感があります。
家事の負担が減っていると実感できる設備です。
幹太くんについての実際の使い方や注意点、メリットデメリットなどは、別記事にまとめてあります。
気になる方はどうぞ👇

深型食洗器|洗い物のストレスが減り、家事が楽に
家事楽、時短のためには、こちらも外せない設備でした。
採用理由
海外製のミーレやフロントオープンのものなどもいいなと思っていました。
知人から「容量が少なくて、もっと大きいものにすればよかった」と聞いていたこともあり、
できるだけたくさん入り使い勝手のいいタイプを探していました。
その中で、住友林業で選べる“深型タイプ”は、容量も十分かなと思いましたし、
金額的にも少しプラスするだけで採用できる点が魅力でした。
「ちょうど良いサイズ感で、無理のない予算で手に入る」というバランスが、深型を選んだ決め手です。
実際の使い勝手
深型の食洗器にしてよかったなと感じます。
はじめ、食器の入れ方にとまどった所もありますが、慣れてしまえば快適で、毎日の家事がぐっと楽になりました。
収納 × 片付く家で取り入れてよかったこと
実際のところ、生活感はありますし、散らかることも多々あります(笑)
それでも、こうした収納があることで、すっきり片付くお家に一歩近づけると思います。
パントリー|キッチンまわりスッキリ
キッチンは毎日使う場所だからこそ、できるだけ物を見せずにスッキリ保ちたいと思い、
わが家では、パントリーをつくりました。
パントリーには、食材や飲み物のストック類、使用頻度の低い物などをまとめて収納しています。
生活感を抑えてスッキリみせられるのが大きなメリットです。
シューズクローク|玄関まわりが散らからない
新築をたてるにあたり、玄関周りの収納はどうしてもとりいれたいポイントでした。
玄関は外から物が入ってくる場所なので、どうしても散らかりやすくなります。
そこで、スッキリみせるためにシューズクロークをつくり、
来客から生活感がみえないように工夫しました。
靴だけではなく、ベビーカーや雨具など「部屋に持ち込めないけど、家に置いておきたいもの」を
まとめて収納できるのが便利です。
シューズクロークがあることで、玄関周りが整い、毎日の支度がスムーズになりました。
デザイン × 見た目で取り入れてよかったこと
ウッドタイル|三種の神器・空間にアクセント
こちらは、住友林業ならではの三種の神器の1つ!
住友林業で建築を検討している方は1度は目にするであろうウッドタイル。
我が家もはじめてみた時は、「ああ、これがうわさのウッドタイル!」と思いました。
貼るだけで空間に立体感が出て、ぐっと“住友林業らしい雰囲気”になるのが魅力です。
光の当たり方で陰影が変わるので、同じ部屋でも時間帯によって表情が違うのが気に入っています。
ウッドタイルまとめ
・照明と合わせると陰影が映える
・床材やスタイルシーリングと合わせると統一感がでる
・アクセントクロスより高級感がある
デザイン性を重視、住友林業らしさをとりいれたい方におすすめ
スタイルシーリング|三種の神器・天井に空間でメリハリ
こちらも住友林業ならではの三種の神器の1つ!
我が家では和室にとりいれました。
木目の天井にすることで、空間全体がやわらかく落ち着いた雰囲気に。
和室の “こもり感” が出て、家族がくつろげるスペースになりました。
天井に少しアクセントを入れるだけで印象が変わるので、こちらも住友林業で人気の仕様となっています。
和室については別記事に詳しくまとめています👇

まとめ
住友林業でとりいれてよかったものを4カテゴリーに分類してご紹介しました。
注文住宅の家づくりは、楽しい反面、考えることがたくさんあって大変な時もありますよね。
お金、土地、間取り、設備・・・と、総合力が試されると感じました。
そんな中でも、家づくりにおいては、【快適性 × 性能】【家事ラク × 時短】【収納 × 片付く家】【デザイン × 見た目】
といった視点で考えると、優先順位が見えやすくなるのではないでしょうか。
今回の記事が、皆さんの家づくりのヒントになれば嬉しいです。
読んでくださったあなたの家が素敵で快適な家になりますように☆
住友林業との家づくりについてはこちらもどうぞ👇
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