金柑を鉢植えで育てるための初心者向けガイド+体験談も

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この記事は、以下のようなことが気になる方におすすめです!

・金柑を育ててみようかな

・育てられるか心配だな

・育て方はどうしたらいいの?

・どうやって食べるのかな

実のなるものっていいですよね。今回は、冬のお庭がさみしくなる時期にオレンジ色の実をつけて栄養が豊富なきんかんについての記事です。

我が家では、金柑を育てています。冬の時期に枯れてしまわないかな?と少し不安でしたが、色々お世話をした結果、今のところ毎年実をつけてくれています。

金柑は、鉢植えでも花が咲いたり、たくさん実をつけてくれるので楽しめます。

我が家の金柑は今年で3年目になります!年々実の数が多くなってきました。今回は金柑を3年間育てた経験でわかったことをまとめてみました。

鉢植えの金柑ってどうなんだろう?育ててみたいな。知っておいた方がいいことはある?そういった方の参考になれば嬉しいです。

それでは、どうぞ。

目次

金柑ってどんな植物?

特徴

柑橘系常緑樹で、1年中緑の葉がついていて、落葉しない

・5月、8月、10月と1年に3回ほど花が咲く

・花は小さめの白い花がたくさん咲く

・オレンジ色の綺麗な実がなる

夏頃に緑色の実がなりはじめ、11月から冬の間綺麗なオレンジ色になったら順次収穫する

(我が家では、冬の間、2~3回収穫します)

金柑の実について

金柑の実は緑色から黄色っぽく色づいてきて、最後はきれいなオレンジ色の実になります!

そして、ビタミンやミネラルが豊富な柑橘類の一種で、皮ごと食べられて、その皮にも多くの栄養が含まれています。

金柑の鉢植えを育てる時の心配なこと

冬の間の管理について

調べたところによると、金柑はー5℃以下が続くと枯れてしまうようなので、冬は金柑の鉢植えを玄関で育てています。

虫がつきやすいか

我が家の場合は、アゲハ蝶の幼虫が葉っぱにつくことがあります。金柑は柑橘系なので、アゲハ蝶が好むようです。

庭にアゲハ蝶がいると子供が喜んで見ていたら、金柑の葉に卵を産んでいました。気が付くと幼虫になり、葉が食べられていることがあります。

葉の裏などについている卵や幼虫がいないかを確認をしています。

育て方

鉢植えのサイズ選び

・鉢植えで育てる場合は、届いた苗木の大きさから1~2サイズ大きい鉢を選ぶ

・2年に1回程度、鉢からだして、根切りをして用土を入れ替える(3~4月が植え替えに適しているようです)

・根切りをする時に、枝葉も剪定する。

根切りをすると最初のうちは、花や実のつき方がよくないこともあります。(少したつと根がまたはって金柑も元気に戻ります)

大きく育てたい場合→1サイズ大きい鉢に植え替える

あまり大きくしたくない場合→同じサイズの鉢にまた植える

用土について

金柑を育てる時には、水はけのいい土で赤玉土:腐葉土=7:3の割合で混ぜるといいようです。

色々調べた結果、我が家では以下のようにして鉢植えで育てています。

準備するもの

・苗木の大きさから1~2サイズ大きい鉢

・庭の土、赤玉土、腐葉土、油かす、固定肥料、鉢底石、ネット

①庭の土に、ホームセンターで買ってきた赤玉土と腐葉土を配合。

(だいたいの配合は、庭の土:赤玉土:腐葉土=4:3:3)鹿沼土をいれてもいいようです。

②①に油かすと固形肥料(緩効性肥料)を混ぜ込みました。

植物にとって土は大切!その植物にあったphの土壌を意識するといいようです。(金柑は弱酸性を好むようです)

③鉢底石をネットに入れて、鉢底に置き、②の土を少しいれる。

④③に金柑の苗の根を少しほぐしていれます。根が枯れるのを防ぐため、最初に付いてきた土は

あまり落とさないようにして、新しい鉢に入れるようにします。その後、残りの②の用土を入れます。

⑤植え終わったら、鉢底から水がでるくらい、たっぷり水をかけます。

日々のお世話について

・基本は、水をかける

・夏は、地植えに比べて乾燥しやすいため、朝、夕方の2回たっぷりとあげる。(日差しの強い時間をさけて)

実物は、葉だけの植物に比べて水分が必要です。

・2月(芽のため)、5月(実のため)、10月(実のため)くらいに追肥(緩効性肥料)を与える

・5月~10月は、化成肥料または液肥(2週間に1回くらい)

・お礼肥をあげる。お礼肥とは、最後の収穫後、お疲れ様の意味を込めて肥料を与えることをいうそうです。

お礼肥は、化成肥料がいいようで、お礼肥を与えると金柑が元気になります。

剪定について

・柑橘系の剪定は3月がベストの時期のようです

・基本は自然樹形でほうき仕立ての形がいいようです

・50㎝くらいで、切り戻しをします

・枝の1/3程度を切り、込みいった枝は間引く

・内側に伸びる枝も切る

・夏頃(5月頃)に、日当たりを考えて枝葉を軽く整える

・実がなったら、1枝に1個、1枝あたり15個程度収穫できるようにする

・9月頃、小さい実や傷んだ実は、とってしまうと、残った実が大きく育ちます

金柑の食べ方について

・1番のおすすめは、皮ごとそのまま食べる!です。爽やかな香りがして味もとても美味しいです!

・金柑の甘露煮にする

煮汁も甘くてとってもおいしいです!

・金柑ジャムにする

まとめ

金柑は一年中葉をつけている常緑樹で花も咲き実もなります!

金柑の実がなるのは寒い冬の時期なので緑の葉っぱと綺麗なオレンジ色の実はみてるだけで元気になれます!

鉢植えだとそんなに場所もとらずに、場所も移動できるので育てやすいと思います。

金柑を育ててみようかと興味がある方に何か参考になれば嬉しいです!

ちなみに我が家では、実のなる植物ジューンベリーも育てています。気になる方はこちらもどうぞ。

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