早くも2年点検の時期がやってきました。
住友林業の点検とは、具体的にはどういうことで費用はどのくらいかかるのか。
更に、住友林業の家の60年保証システムとは、実際はどのような保証なのか。
その注意点は何か。
私は家を建てる前に点検の話をきいた時は、実際どういうことなのかよくわかりませんでした。
同じような悩みを持っている方に参考になればと思います。
☆この記事を読むとわかること
〇住友林業の定期点検ってどういうもの?費用はかかるの?
〇住友林業60年保証システムの点検内容とその注意点
〇2年点検の具体的なやりとりは?必要書類は?
〇2年点検にかかる時間と流れは?
〇点検前の事前準備について
私達は住友林業で長期優良住宅約30坪の平屋を2022年に建てました。
新しい家で、ようやくおちついて生活できるようになったなと思っていたら、あっという間に2年点検の時期がやってきました。
これから住友林業の家を建てる方には、家の保証や点検は実際どのようなものか。
住友林業の家を建てた方には、ご自身の家との違いなどを参考にして頂けたらいいなと思います。
今回は住友林業の定期点検と2年点検の内容についてです。
それではいってみましょう。
住友林業の定期点検
住友林業の定期点検は3か月、1年、2年、5年、10年、その後は5年ごとの点検で60年目まであります。
点検費用は30年目までは無料ですが、40年目以降の定期点検は延長保証中は無料、延長保証を辞退した場合は有料点検となっているようです。
建物保証:60年保証システム点検内容と注意点
私達の家の60年間保証システムの内容はこちらです。
え?どういうこと?
我が家の例でいうと長期優良認定住宅であるためには、
10年目は 防蟻処理(10年目より10年ごとに必要) 20万円ほど
15年目は 屋根の塗装など 70~80万円ほど
30年目は 外壁など外回り 200万円ほど
かかる可能性があります。とのこと。
え?ずいぶんお金がかかりそうですね。
これ、やらないとどうなります?
そうですね。長期認定取り消されたり、長期認定でなにか優遇されていることがあったら、
その分のお金を返してくださいといわれたりするかもしれません。
そ、そうですよね。
つまり、60年保証システムにのっとって、毎回点検補修しないと40年目からは点検自体が有料になるようです。
(指摘箇所があったのに修理しませんといった場合)
私達の家は10年後に防蟻処理(以降、10年ごとに実施)、15年後に屋根の塗装を施工しなければなりません。
そうすると30年まで保証は続き、30年後に外壁や外回りの補修をすると、また保証が続いていく。
ということです。
先ほど聞いたように30年目からはなかなかの金額がかかりそうですね・・・。
とはいえ、他のハウスメーカーだったら30年もたたないうちに補修箇所があり、費用がかかるかもしれませんよね。
しっかり点検時期が決まっていて、きちんと点検してくれる住友林業の家。
安心感があります。
2年点検の具体的なやりとりは?必要書類は?
〇点検の日程調整について
点検が近くなると登録しておいたメールアドレスに点検時期ですよとお知らせが来ます。
点検の予約はclubforestのマイページから予約できました。
その後、日程調整をして日時が決まります。
〇必要書類について
以下を用意してくださいとメールがきます。
・建物保証書
・維持保全計画書 →建築着工合意書の中に入っていました。
・快適住まいのABC
・不具合や質問事項などがある場合のメモ
・認印 →使いませんでした。
二年点検にかかる時間と流れについて
2年点検の具体的にかかった時間と流れ
全体では一時間ほどかかりました。
〇10~15分程度 外回りの点検
〇40分程度 リビングキッチンなど各部屋を見て回る
・家の中を見させていただきますが、入って悪い部屋などありませんか?
と確認してくれ、見せたくない部屋は入らないようにしてくれるようです。
・窓周りをチェック
窓を開けるとってが緩んでいて、緩んでいたところを閉めてくれました。
・火災報知器点検
・水回りの点検 キッチン、洗面所、トイレ
・屋根の下点検 脚立を使って点検する(脚立は持参してきてくれるので用意しなくてもいい)
私達の指摘箇所とその対応について
・ウッドタイルの木が1つとれていた→その場で直してくれました。
・壁紙 隙間があいていたり、気になるところ
→後日直してくれることになりました。
とはいえ、快適に生活していて、特に不具合は生じていません。
一通り点検が終わり、座って話しをしました。
壁紙は日程を調整してもらえることになり、
点検終了のサインをして、
終了です。
点検の前に準備しておいたほうがいいこと
・片づけや掃除
・不具合のあるところをメモしておく
〇片づけや掃除しておいたほうがいいところ
・水回り点検で水道のある下の引き出しはあけるので掃除しておいたほうがよい
・洗面所の排水管を点検するのでその周り
・穴場 トイレの水道の下(私は忘れていました)
ここです↓
〇不具合箇所のメモについて
不具合があっても指摘もれが発生するため、壁紙の目地切れ、水回りの不具合など住友林業の点検前に自分で点検しておくことをおすすめします。
まとめ
今回は、住友林業の定期点検や2年点検の具体的な流れについてご紹介しました。
点検してもらった感想は、きちんと点検してくれ、指摘箇所についてもきちんと対応してくれて、とても安心感がありました。
次の点検は5年目の時・・・。
住まいの手入れをして、家を大切にしていきたいものです!
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